2016年6月17日金曜日

海外移住と確定申告

関係各所に問い合わせた結果…


①健康保険、年金

→住民票を抜く場合、その手続きをしに役所に行った際に、それぞれの課も回って、支払金額が足りない場合は追加で払い、払いすぎの場合はお金が還付される。


なので、自分の場合、年金は既にクレジットカードで一括払いしているので、半分くらいは還付されるか?

健康保険も、今月末分までの支払いでよいので、手元の書類にある一括分よりは出費は減る。



ただし…


②確定申告、所得税について


住民票を出す場合、開業届けを出していて確定申告も日本でするとなると、代理人の申請手続きをして税務署に届け出をして、来年の確定申告もその代理人にやってもらう必要があるみたい。

(住民票を抜いてしまうと、本人はできないようだ)


そして、住民票を抜いた場合でも、住民税の請求はその代理人にくるようだ。

(というか、なんで日本にいないのに住民税払わないといけないのだ?)




これは面倒くさい…。


住民票を抜けば年金と健康保険は返ってくるが、どうせ確定申告をする際に控除の対象にならないので(控除として計上できる額が減る)、結局「所得」額が増えてしまって、トントンのような気もする。


それに、取引先には「変わりなく源泉徴収して下さい」と伝えてしまっているので、どのみち確定申告しないと還付金は戻ってこない。


ただ、住民票を抜かずにいても、住民票の請求が来たときに自分は日本にいないので、親とかにやってもらう必要がある(これは、代理人を定めたときでも同じだけど…)


うーむ。


住民票を抜いたとして、確定申告を例えば親にしてもらうとしても、自分の会計データを見ると飛び上がってしまいそうなので見せたくないし(苦笑)、いろいろシミュレーションしても、住民票を抜いた時の旨味があまり多くなさそうだ…。



時間が腐るほどあれば、こういうこともこんこんと計算して比較すればいいのだけど、さすがにそんな時間は(笑)




ただ、年金は転出しても任意加入にして払い続けられるらしいけど、自分が年取ったときにもらえる満額なんて知れているでしょ(笑)



それを考えると、お金ドブに捨てているようなもんだしなあ…。

健康保険を抜いたとしても、海外旅行保険には入っているから、基本的に何かあってもカバーされるし、期間中日本の病因に行くこともないだろうし…。



まあ、結局こういうことすら悩まない程度に稼げれば問題ないのだけど、


たしか、村上むねつぐさんは住民票は抜いて保険と年金は納めていない、って言っていたし、確定申告も税理士さんとかに代理でやってもらっているのだろうか…。



むむむ…、考えれば考えるほど複雑になるので決められなくなっていく。



あ、でもワーホリ中は二カ国協定で、どちらか一方の国に所得税を納めればいいから、現地の税務署にいって税金払ってもいいのか。


しかし、日本の口座に振り込まれるお金を向こうの所得として計上できるのか…。



もともと、向こうでの手続きが面倒臭そうだったから日本で確定申告しようというつもりでいたのだけど、年金と健康保険が加わって話がややこしくなったか。



とりあえず1年行くだけやし、もともと考えていた通り、住民票は残していくか…。




いやー、お金と付き合うのは面倒臭い(笑)



0 件のコメント:

コメントを投稿