2016年6月15日水曜日

人生のテンプレ感

自分の年齢的な問題もあって、周りで結婚する人が徐々に増えてきた。


まあ、男性はまだの人も多くて、どちらかと言えば女性が次々に結婚していっている。



まあ、そういう年齢なんよなー、と、全く自分事としては捉えていないけど(笑)、


この前聞いてびっくりしたのは、大学の先輩の話。



先月、学会が大学近辺であったので旧友に合ったりしていたのだけど、聞くところによれば、サークル関係の先輩で、


結婚したのはいいけど、避妊していたつもりができておらず、子どもができてしまったとのことで…


どうやら、相手方の女性は先天的な(?)病気を患っているようで、仕事とかであまり外に出られないらしい。(というか、そこまで詳しく聞いていないのだけど)


問題は、もともと子どもは作ららずに夫婦生活を営んでいこうとしていたのに、子どもができてしまったから養育費が必要で、お嫁さんは仕事に出られないから、先輩である男が仕事をしないといけないようなのだが、

その先輩、もともと大学院(マスター)に進んだときに結婚されたようで、理系でもないからそこまで良い勤め口があるわけでもなく、そもそもそこまで仕事にのめり込む、という感じの人でもなかったから、今は何かの臨時職員か何かで食いつないでいるよう。(という話を、先日食事を共にした旧友から聞いた)



さすがに、子ども作らずに夫婦生活やるくらいなら、今の自分でも簡単にできそうな気がするけど(とか言っている時点で意味不明だけど)、子どもができたら人生の航海図は180°くらいがらっと変わってしまう気がする。海外では、家族全員バックパッカーみたいなところもあるらしいけど、やっぱり子どもができたら、「子どものために働く、家事する」とかがメインになってしまうんだろうな…。


ちなみに大学のサークルはサークル内恋愛、結婚とかが多いのだけど、別のカップルも数年前に結婚して、そろそろ子どもができるらしい。


でも、結構特殊なサークルで、そこまで稼ぐことを肯定的に捉えていない人達が多く、そのカップルも仕事をそこまで条件が良くないところでやっているはずだし、全く他人事ながら、あんな状態で子ども養っていけるのかな、とこっちまで心配してしまう…。


まあ、こういうことも当面の間結婚する予定のない自分だから悠長に語っていられるわけですが(苦笑)、本当にみんな、最後はテンプレートに乗っかってしまっている感が否めない。


同じ年代の別の友人(女)は、「最近職場で話をしていても、みんな結婚の話しかしなくなって超つまらない」と言っていた。たぶん彼女は考え方が変わっている部類に入るのだとは思うけど(笑)、びっりするくらい、みんな同じようにエクリチュールをなぞっているんだろうなあ、と思うと、なんだか気持ち悪い。




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